【艦これ】艦天って略すとカロリー低い食材みたい 第四章【天華百剣】
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96: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/03/15(金) 00:47:09.81 ID:FUR98O3A0
天龍「いっ……つつつ……」


骨身に響いたのだろう。痺れた手を解す天龍
盾越しとはいえ禍憑棲艦の砲撃を受けて死にかけた身としては、その程度で済むのが羨ましくて仕方がなかった


天龍「どーだ!!これが世界水準越えの実力だ!!」

夕立「天龍ちゃんかっこいい!!」

天龍「だろ!!」


見慣れてる立場としては特に驚くべき……いや、絶技には変わりはないが
やはりこの時代の人間は、つーか巫剣ですら呆気に取られていた


加州清光「い、いいいい……今ので、なんとも無いんですか……?」

天龍「別に刀と身体ダメージが直結してるワケじゃねーしな」

菊一文字則宗「艦娘さんの頑丈さには目を張るものがありますよね……」


巫剣のように超常の力は扱えないが、タフで頑丈。艦娘の売りは引けを取らない
とは言え、この手が何度も使えるわけじゃ無い。早く沈めないと今度は狙いを海軍艦に向けられる可能性もある


( T)「時雨!!退避は済んだか!?」

時雨《粗方ね!!確認してる暇は無いよ!!》

(*゚―゚)「待っ……」


若が制止しようとしたが、下唇を噛んでせき止めた
これは戦争だ。時には非情の決断を下さねばならない。それが隊を率いる者の責任だ


(*゚―゚)「お願い、します!!」

時雨《了解ッ!!》


若の葛藤などいざ知らず、時雨は躊躇なく引き金を引いた


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