【艦これ】艦天って略すとカロリー低い食材みたい 第四章【天華百剣】
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◆L6OaR8HKlk
[sage saga]
2019/03/14(木) 23:42:13.04 ID:WtNV0s6A0
小烏丸「お主、それが何か知らずに持ってきたのか?」
( T)「知ってるよ。女将にも聞いた」
小烏丸「ハァ……文字通り虎の尾を踏みよったな。女将も迂闊な真似をしおって」
小烏丸「しかし、これで良いのかもな。お主が奴の前の主と同じ死を遂げれば、今度こそ錆は止められんじゃろうて」
( T)「……」
なんと意気地のねえ野郎だ。ほとほと手前のクソザコナメクジさに嫌気がさす
小烏丸の言い分に、少しでも安堵してしまった自分がいるのだから
∬´_ゝ`)「固まっている暇はないでしょ。私達は、海に出た人々を信じてこの場を死守しないと」
城和泉正宗「そう、ね……。行くわよ、主」
(*゚―゚)「……」
城和泉正宗「主?」
(*゚―゚)「大佐殿、海上への移動手段は残っていますか?」
自己嫌悪を終わらせたのは、若の力強い声であった
_、_
( ,_ノ` )「予備の船艇があるが、装備は乗っていない。その分、速度はあるが綱渡りになるぞ」
(*゚―゚)「構いません。最優先は首謀者、三浦の無力化。ここに戦力を注ぐ必要があります」
( T)「……」
(*゚―゚)「とは言え、阿音、小烏丸両名による防衛線の陣頭指揮は不可欠。僭越ながら、めいじ館所属巫剣使いである私と、愛刀たる城和泉正宗を標的の元へ輸送しては頂けないでしょうか?」
半人前と称されてはいるが、彼らの攻撃力は禍憑にとって脅威であると知っている。あのカーチェイスも、二人が居なければ詰んでいただろう
『一歩抜かれた』と、感じた。若は、今まさに『男』を見せている
_、_
( ,_ノ` )「……阿音?」
∬´_ゝ`)「私はみやこ屋所属だから、別支部の隊員にどうこう言える立場じゃありませーん」
_、_
( ,_ノ` )「……了解だ。すぐに手配しよう。同乗する者は?」
天龍「俺も行く。先陣切られたのは口惜しいが、砲火真っ只中を渡って行くのも滾るしな」
秋雲「遠ry 天龍「オメーも行くんだよ!!」 秋雲さん天龍ちゃんみたいに死にたがりの変態じゃないのに」
_、_
( ,_ノ` )「……他は?」
ここまでお膳立てされているのに、俺の意気地はまだ動こうとしない
脊髄がこうも働かないとは。全くもってカッコ悪い野郎だ
夕立「ゆ、夕立も!!」
そんな中、誰よりも強く、臆病な彼女が手を上げた
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