【艦これ】艦天って略すとカロリー低い食材みたい 第四章【天華百剣】
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74: ◆L6OaR8HKlk[saga]
2019/03/14(木) 23:31:14.89 ID:WtNV0s6A0
和泉守兼定「貴様、冗談では……!!」

小烏丸「やめよ和泉守!!」


噛み付いてきたいずみーをピシャリと小烏丸が叱咤する
そしてコホンと一つ咳払いをして、場を改めた


小烏丸「各々思う所はあると思うが、今は目先の問題に集中せねばならぬ。そやつとて巫山戯てこの場に来たわけではあるまい」

和泉守兼定「クッ……」


いずみーは納得がいかないと言った表情だが、一先ずは矛を収める
一方虎徹は、驚愕から一転して怒りも悲しみも読み取れない無表情で顔を伏せた。そういう反応が一番怖い


小烏丸「さて、と。役者は揃うたし、手早く軍議にするかの。大佐殿」
  _、_
( ,_ノ` )「はい。戦況は見ての通り、海岸、浜辺から禍憑が発生。海軍、御華見衆連合隊による防衛線によって民間への被害をなんとか防いでいる」
  _、_
( ,_ノ` )「沖合の禍憑……仮称、『蕾』は微速で浜辺へと進行。雷型駆逐艦による砲撃を行なったが、効力は薄い」

天龍「深海棲艦が混じってんだ。旧式の豆鉄砲じゃささくれ出来るくれーのダメージだろうぜ」
  _、_
( ,_ノ` )「む……」


帝国海軍としての矜持があるのだろう。天龍の無礼な物言いで眉間に皺を寄せた
しかし、アホの言い分は正しい。被害を減らす為にもここは折れて貰わねばならない


( T)「海上に展開している駆逐艦を全て引き上げさせてもらえませんか?」
  _、_
( ,_ノ` )「……」


この手、この時代の将校ってのは話の通じない連中ばかりだと思ってたが、どうやら違うらしい。二つ返事とはいかないが、顎に手を当て思案を始める
つっても、彼は女将と兄妹であり、すんなりと御華見衆との共同戦線を張っているあたり、その辺の理解は十分にあるのだろう


∬´_ゝ`)「確かに、被害を減らす分にはそれも手よね。叔父様的には納得いかないでしょうけども」


おいこの姪もだいぶ棘あるぞ


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