【艦これ】艦天って略すとカロリー低い食材みたい 第四章【天華百剣】
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75: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/03/14(木) 23:35:19.84 ID:WtNV0s6A0
  _、_
( ,_ノ` )「……いや、するべきでは無い」


『出来ない』ではなく、『するべきでは無い』ときたか
意地や面子で導いた答えでは無いらしい


( T)「と、言うと?」
  _、_
( ,_ノ` )「お前達が言うように、海軍の被害だけを鑑みればそれが最善なのだろう。しかし我々は軍人だ。無辜の民を前に下がるという選択肢はない」
  _、_
( ,_ノ` )「案山子も立てば威嚇になる。そこに在れば侵攻を妨げることもできよう。それに相手は未知の怪物、みすみす勝機を減らすこともあるまい」

( T)「ふむ……」


理に適っている。時雨を動かすにしても、遮蔽物があると無いとでは天地の差だ
それを口に出さなかったのは、虎徹の目に怒りが灯ったからだ


長曾祢虎徹「っ……」


あるいは、『悔しさ』か


( T)「……了解しました。我々からはこれ以上言うことはございません。御華見衆は?」

∬´_ゝ`)「右に同じ。その分、私達がしのぎを削ったらいいんだしね」
  _、_
( ,_ノ` )「すまんな。迷惑をかける」


大佐殿が頭を下げたその時、砲撃音が天幕を揺らす
時雨が攻撃を始めたらしい。インカムに指を当てて通話を行う


( T)「どうだ?」

時雨《割と脆そう。塊のままならすぐに終わるんだろうけど……うん、まぁ、そうだろうね》

( T)「ダメか」

時雨《ご想像の通りだよ。『開いた』》


砲撃に感化され、蕾が花を開いたらしい。『艦』の花びらを


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