【艦これ】艦天って略すとカロリー低い食材みたい 第四章【天華百剣】
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120: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/03/15(金) 20:49:06.61 ID:FUR98O3A0
長曾祢虎徹「そのお気楽さと肝の太さは見習いてえ所だな……どうする?」


怒る気も失せたと言いたげにため息をつき俺の身体を引き起こす
砲弾が撃ち込まれた場所では、水柱が崩れ落ちていた。時雨の姿は見えない
あの程度でくたばるようなクソガキじゃねえ。センチメンタルになるような場面でもなかった
しかし安否がわからない以上、俺の持つ切り札は深海猿鬼とやらにぶちかませない


( T)「殺すさ。皆殺しだ」

長曾祢虎徹「……小心者が聞いて呆れらぁ」


強烈な一撃を受けたにも関わらず、矛は曲がり一つない。これマジで欲しい持って帰りたい
夕立は蹴りを避けていた為、大猿の足元を駆けながら斬りつけていた
城和泉も、時雨が撃たれたという動揺は在りながらも続けざまに火を放つ
若はいずみーを庇いながら稜威能力を使い巫魂の火を操作していた


( T)「あいつらが攪乱してる内は砲撃も撃てねえだろ。その隙にお前と俺で『禍憑』の側面を叩く」

長曾祢虎徹「それが作戦か?」

( T)「ゴリ押しは立派な戦術だぜ?」

長曾祢虎徹「アンタらしいな。行くぜッ!!」


大猿に向かい、一歩踏み出した瞬間


(;T)そ「うぐっ……!!」


虎徹の拳が、鳩尾を打ち抜いた


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