【艦これ】艦天って略すとカロリー低い食材みたい 第四章【天華百剣】
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100: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/03/15(金) 00:53:08.63 ID:FUR98O3A0
城和泉正宗「……」


城和泉もまた触発されるかのように、噛みしめた歯からぎちりと音を立てる
無力感だろうか、自責だろうか。ともかく、これで彼らは『もう一段』レベルを上げた
怒りの矛先を、怨敵へと向ける『戦士』へと近づいたのだ


「到着するぞッ!!」


嘆かわしい事ばかりではない。少なくとも、八宵のお陰で船自体の速力は上がっている
大きく舵を切って、駆逐艦に横付けされた。後は乗り込むだけだが、高低差がある。巫剣はともかく、人間は一息に飛び越せられる高さじゃない


小夜左文字「行って!!」


しかしそこは頼れる復讐ジャンキー小夜左文字。艦体に防御壁を階段のように設置した


加州清光「新選組一番隊隊長、加州清光!!出撃しますッ!!さぁさぁ行きますよ菊一さん兄也さん弟也さん!!」

( ´_ゝ`)「あいよっと。さて弟者。流石な活躍、披露してきますかね!!」

(´<_` )「うむ。時代に俺達兄弟の名、刻みつけてやろうぞ兄者!!」


加州は刀を、双子はそれぞれサーベルを引き抜き階段を駆け上がる
菊さんも続こうとしたが、一度躊躇い此方に向き直った


夕立「菊ちゃん……」

菊一文字則宗「フフ、大丈夫ですよ。加州さんや流石な双子だっているし、今度は無茶しません」


菊さんは拳を突き出し、力強くこう言った


菊一文字則宗「勝ちましょう!!皆さん!!」


その言葉と行為は、俺達を鼓舞し


夕立「っ、うん!!」


夕立に、勇気と安心感を与えた


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