【艦これ】艦天って略すとカロリー低い食材みたい 第四章【天華百剣】
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101: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/03/15(金) 00:54:36.11 ID:FUR98O3A0
天龍「そんじゃ、俺も行くぜ」

( T)「マジか」

天龍「菊さんもかしゅーも長く戦えるタイプじゃねぇし、バカ共は初陣だろ?要役は必要だ」


天龍は俺の前へ一歩踏み出すと、裏拳で俺の(逞しすぎる)胸板をドンと殴った。普通に痛い


天龍「しっかりケリ着けて来いよ、色男」

( T)「うるせえはよ行け電探アメダス」


最後に小馬鹿にしたかのような鼻笑いを投げかけると、天龍も菊さんに続き駆逐艦へと乗り込む
途端に、甲板上から海軍兵の歓声と禍憑の悲鳴が響く。袈裟に断ち切られた汚泥色の上半身が転げ落ち、海へと落ちた


(*゚ー゚)「出してください!!」


すぐさま船は三浦がいる本拠地の島へと向かい発進する
すると頭上を、禍魂の砲弾が通り過ぎ―――


城和泉正宗「嘘……!!」


今し方、五人が乗り込んだ駆逐艦へと降り注いだ


(;T)「ッ……」


クソ、艦体が影になって見えてなかった。安否が気がかりだが……


天龍《問題ねえ!!行……k……》

(;T)「天龍、天龍!!」


天龍から辛うじて届いた通信は、ノイズによって掻き消える。禍魂による電波障害か
甲板上からは粘り気のある禍魂が零れ落ち、艦体を黒く染め上げ始めている
今度は活性化したであろう禍憑の、勝ち誇ったかのような嗤い声が辺りに響き渡った


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