546:名無しNIPPER[saga]
2020/02/24(月) 01:23:34.81 ID:7Hi8D/RJ0
彼は覚悟を決めると素早く源氏の後ろに回り込んだ。
だが度重なる激闘の中で更に研ぎ澄まされた源氏の戦闘感の前ではその程度は不意を突くに至らず。源氏も直ぐに向きを変えて応戦にかかる。
しかし
源氏「ッ!」
源氏の刀を持つ腕は大きく反対側に逸れた。
開幕の時より更に煽られた児子炉の怨恨は紺之介が立ち退いたことにより大きく露わになった愛栗子らの姿の方へと引きずられたのである。
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