493:名無しNIPPER[saga]
2020/02/10(月) 18:49:10.65 ID:CaLDwjtG0
愛栗子「はあ、強情なやつよの。勝てぬと言っても全く勝機がないと言っておるのではない。ぬしにとっての勝利とはすなわち幼刀児子炉を手中に収めつつ源氏を制することじゃろう? それが不可能なのじゃ」
紺之介「……」
一言も発さずまるで刀を振るう絡繰のようであった彼の腕が止まる。
彼も悟っていたことではあるもののそれは受け入れがたし決断であった。
紺之介「児子炉を壊す気で白刃を握れと」
602Res/308.77 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20