406:名無しNIPPER[saga]
2019/10/01(火) 17:37:53.45 ID:htj7Q5Kz0
刃踏「ぁ゛……」
児子炉の肩越しに落ちた赤い血だまりを虚しく涙が追いかける。
彼女は思わず短いため息をもらした。
刃踏(結局、私もまた……炉ちゃんに認めてもらいたかっただけなのかもしれませんね)
刃踏「……ごめんなさぃ」
彼女が最期に溢したのはそのたった一言だったが、それは刃踏にとっての全てに、それぞれに向けられた辞世の一言だった。
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