405:名無しNIPPER[saga]
2019/10/01(火) 17:37:26.06 ID:htj7Q5Kz0
刃踏「私はあなたのことも、大好ぎ、でッ…………え?」
だが彼女が見た幸福は幻想だった。
一瞬うつけた刃踏はハッとして己の懐に目線を落とすとそこには赤黒い景色が広がっていた。
刃踏「……」
刃踏、幾度となく瞬きを繰り返せど見える光景に変わりはなし。
熊の形をした嫉妬の操り人形……その腕は確かに、重く、深く彼女のみぞおちを貫いていた。
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