407:名無しNIPPER[saga]
2019/10/01(火) 17:38:20.94 ID:htj7Q5Kz0
紺之介「なっ……」
源氏「ハハッ」
乱怒攻流「そんな……やだ……ウソでしょ……?」
愛栗子「っ……」
それぞれ動揺と感嘆がひしめく中刃踏が発した命の輝きは徐々に集約されひび割れた刀身となりて辺り一面にもう一度ばら撒かれた。
血、光、破片。三度にも渡り彼女を散らした黒煙は陰りうねりて改めて低く唸る。
児子炉「将軍様の愛を受けるのは、わたしだけ」
沈黙の中で発せられた彼女の声は小さきものであったがそれは彼らの中心で不気味に大きなとぐろを巻いた。
602Res/308.77 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20