386:名無しNIPPER[saga]
2019/10/01(火) 17:22:15.07 ID:htj7Q5Kz0
今度はそれが愛栗子の闘争の炎だったかのように、提灯の蝋燭が消えた。
刃踏「はわっ!?」
愛栗子「夜目が慣れておる。このままでも部屋に帰れるじゃろて」
曇天の湿風はまだ彼女らに吹いていたが宿へと歩む愛栗子の足は不思議と軽快であった。
愛栗子「ふみ」
刃踏「はい……?」
愛栗子「……まったく、ぬしにはかなわぬな」
刃踏「え、えへへ……そうですかね」
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