387:名無しNIPPER[saga]
2019/10/01(火) 17:23:29.78 ID:htj7Q5Kz0
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翌、空は生憎の灰色。
黒とも白とも言いきれぬ雲たちがまだ太陽を隠していたが紺之介一行は予定通り木結芽をたった。一応の目標地点は源氏との邂逅を兼ね透水のいる導路港への逆戻りとなる。
山林にて時刻はおおよそ卯の刻半ば……乱怒攻流と奴は並んで大あくびを披露した。
刃踏「ふふっ、かわいい。姉妹みたいですね」
奴「うにゅ〜……おか?」
愛栗子「くく、言い得て妙じゃな。お子様の乱にぴったりではないか」
ここぞとばかりににぎやかしを投下する愛栗子に乱怒攻流が噛みつく。
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