385:名無しNIPPER[saga]
2019/10/01(火) 17:21:48.00 ID:htj7Q5Kz0
刃踏「それにこれは愛栗子ちゃんが今お慕いしている彼のためにもなるじゃないですか。叶うことなら少しでも好きな人の力になりたいって……そう思いませんか」
そして愛栗子は彼女の次の言い分を耳に入れるとこの上ない脱力感を肩から覚えた。
もはや呆れすら通り越しそれが己の前に立ちはだかった時点で一度立ち止まることを強いられていると悟ったからである。
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