384:名無しNIPPER[saga]
2019/10/01(火) 17:21:06.39 ID:htj7Q5Kz0
愛栗子は止められぬ慈愛の魂を見た。今彼女の目に映る優しく暖かくも微かに熱い光はまさしくそれを可視化したものであった。
それは仏の依代か、それともそれもまた刃踏自身の私欲に過ぎぬのか……愛栗子には解せぬ。だが愛栗子の中にはその魂に賭けてみてもいいかもしれないという希望が芽生えつつあった。
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