383:名無しNIPPER[saga]
2019/10/01(火) 17:18:47.93 ID:htj7Q5Kz0
刃踏「それに私はあそこにいたみんなが大好きだったんです。将軍様も、ぺとちゃんも、乱ちゃんもスグちゃんも俎ちゃんも炉ちゃんも、愛栗子ちゃんも……そして、あの子も」
愛栗子「……そうかの」
互い想い巡らせ目を閉じる。
二人には自然と同じ景色が瞼の裏に映り込んだ。もっともどれくらい昔か……それはもう彼女らにははかりしれないものであったが。
愛栗子「で、ぬしはどうしたいのじゃ」
刃踏「炉ちゃんに伝えます。将軍様はみんなのことが大好きだったんですよって……そして私も炉ちゃんが大好きなんですって……だからもう、怖がることなんてないからみんなで精一杯生きましょうって……そう伝えます」
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