309:名無しNIPPER[saga]
2019/07/10(水) 18:28:03.92 ID:QarN0Zl90
紺之介「……そうか」
大口を叩いた紺之介からすると流れに任せて彼女の同行をそのまま許可してしまうというのは中々にして締まらぬ展開であった。
が、彼女の固い意志を尊重するという形で今回は甘えもやむを得ぬかと珍しく軟弱になりかけたところであった……
そんなときである。外の童らの声が彼らの元に波のように押しかけ、障子を勢いよく開いた。
「こんのすけー! しょーぶしろー!」
「やーいフミねぇちゃんにまけたこんのすけ〜」
紺之介「……な、なんだこれは」
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