287:名無しNIPPER[saga]
2019/07/10(水) 18:11:14.72 ID:QarN0Zl90
茢楠「ありがとうございます。ですが、どうもそうはいかないこともあるようで……稀に彼女が何処か遠くに切ない眼差しを送ることがあるんです。まるでその先に、私も知らない大切な何かがあるかのように」
愛栗子「茢楠、それは恐らくの……」
詳細を口に出そうとした愛栗子に茢楠は語らせまいと目を閉じて右手を挙げた。
茢楠「ええなんとなく分かってます。それが訪れたこの日の運命に関係していると。ですから私のことは気にしないでください」
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