196:名無しNIPPER[saga]
2019/04/08(月) 22:53:36.39 ID:/2q0Qaon0
「あ゛? んなモン強そうだったからに決まってるじゃねェか」
紺之介「は……?」
男の返事に紺之介の額は多くの汗に濡らされる一方である。彼の募り募った焦りはとうとう確信へと迫った。
紺之介「お前……何者だ!」
「……弱えヤツに名乗る名はねェがまぁ、てめェならいいか……」
もう一度紺之介を強者と賛美しつつも男は構えていた太刀を肩に担ぐ余裕を見せ、低い漢声で名を語った。
源氏「オラぁ、源氏-ゲンジ-ってんだ」
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