158:名無しNIPPER[saga]
2019/03/25(月) 05:17:34.10 ID:sLYD87sq0
愛栗子「紺、これからどうするのじゃ」
紺之介「あの漕ぎ手には俺たちのせいで災難な思いをさせたからな……一先ず新しいのが来るのを待ってまた導路港へと帰るとするか。それまでそこの背嚢を慰めてやれ」
愛栗子「ふむぅ〜……アレは暫くあのままじゃと思うがの〜」
縦笛を失い海原を虚ろな瞳で眺める乱怒攻流の方へと歩きながら愛栗子はやれやれと首を横に振った。
愛栗子の背を横目に紺之介は透水に問いかける。
紺之介「透水、お前には聞きたいことがいくつかある」
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