157:名無しNIPPER[saga]
2019/03/25(月) 05:16:58.25 ID:sLYD87sq0
紺之介「そこでしょげている背嚢の働きっぷりを察してこちらにも事情があることは分かってもらえただろう。少しばかりお前らのことを利用させてもらってな……だからそれは受け取れん」
紺之介「それに海賊から多少海賊させてもらってな。見逃す代わりに積み金を失敬したんだ。これ以上は求めん」
皮肉たらしく冷めた笑みを浮かべた彼に二人がそれ以上問いかけることはなかった。
手を振りてその場を後にした華蓮は最後に愛栗子との再開を夢見て軽く頭を下げた。
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