156:名無しNIPPER[saga]
2019/03/25(月) 05:16:23.79 ID:sLYD87sq0
…………
海上抜けて浜。一先ず華蓮と月一を見送りながら紺之介服を絞る。
月一「ひ、姫様の前で脱ぐなっ!」
紺之介「仕方ないだろう。着物が海水を吸って重くてかなわんのだ」
華蓮「紺之介さま……? なぜ小判をお受け取りにならないのですか? 私たちは命を助けてもらったも同然ですのに」
紺之介は二人から報酬金を受け取らなかったのだ。そのことを不思議がった華蓮は首を傾げていた。
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