116:名無しNIPPER[saga]
2019/03/13(水) 18:42:05.64 ID:BBwPih0C0
紺之介(まだ何かを見落としている気がする)
打ち明けても尚蟠りが晴れない紺之介は店主との会話をもう一度最初から、鮮明に思い出していく。
そうして、遂にその蟠りの正体にたどり着く。
紺之介(っ……!)
『なんでもこの刀の柄を握ったやつは死の呪いにかかるんだと』
紺之介(矛盾している……!? あれが幼刀ならば柄を握れば逆に殺されないはず。ならなぜ船長は店主にそんな嘘を……?)
紺之介(売りながらにして所有権を譲りたくなかったと考えれば道理はつくが、となれば次はその理由が分からない。伝説の幼刀をたった百両で売り払ったんだぞ? 船長は幼刀を手放したかったのではなかったのか?)
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