男「この俺に全ての幼女刀を保護しろと」
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115:名無しNIPPER[saga]
2019/03/13(水) 18:40:52.86 ID:BBwPih0C0

愛栗子の疑問に紺之介は己の胸の内の蟠りを打ち明ける形で答えた。

紺之介「アレを売りに来た船長とやらは仲間が刀の呪いに殺されたと語っていたらしいが、あれが幼刀透水だと仮定してそうなると露離魂を持った一味の誰かが透水を解放し、その状態の彼女に持ち主と船長以外の誰かが殺されたということになる」

紺之介は己の憶測をさらに洗礼し、確かな推測へと近づけていく。

紺之介「いや、もし船長以外の誰かが持ち主なら船長に透水を任せて刀屋に行かせるか? 本当に気味が悪くなるほど命が惜しかったならば、一人では行かせないにしろどう考えても危害を加えることのできない幼刀所有者は連れて行くべきだ。船長が所有者だったと見ても過言ではないだろう」



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