緒方智絵里「私だけの、幸せのカタチ」
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85:名無しNIPPER[saga]
2019/03/19(火) 14:29:35.60 ID:Z/Gablsp0
「今日から私……どうあの人と接すればいいの」


そう言いつつ、ちひろは頬杖をつきながら隣のPの席を見つめる。


そこにはまだ誰もおらず、机の上は綺麗に整えられていた。


「普通の人だと思っていたのに、どうしてあんな……」


これまでに出来上がっていたPの人物像は、誠実で優秀な男であった。


第一印象で聞かれれば、とにかく普通の人。何の変哲も無い、一般人。


それこそ、本性である猟奇的な性格を秘めていた事など、周りには微塵も感じさせずにいた。


そんな本性、知らなければ良かった。ちひろは心からそう思い、後悔していた。





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