緒方智絵里「私だけの、幸せのカタチ」
1- 20
84:名無しNIPPER[saga]
2019/03/19(火) 14:28:51.35 ID:Z/Gablsp0
その翌日。ちひろは早朝の誰もいない事務所で、始業の準備に追われていた。


日々の業務に使うパソコンを立ち上げたり、窓を開けては部屋の換気をしていく。


しかし、どうにも気が重く、作業は思う様には進んではいかなかった。


これも全て、昨日の出来事が尾を引いているが為であった。


「はぁ……本当に、どうしようかしら」


自分の机の上で頬杖をつき、朝方なのにも係わらず、ちひろは重々しくため息を吐く。


昨日から数えれば、何度目のため息になるのか、それを数えるのもちひろは億劫となっていた。





<<前のレス[*]次のレス[#]>>
112Res/75.25 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice