緒方智絵里「私だけの、幸せのカタチ」
1- 20
46:名無しNIPPER[saga]
2019/03/12(火) 13:45:52.32 ID:rQmaNOpb0
「何、これ……。糸……?」


ちひろはそう思ったが、良く見るとそれは糸とは違った。


糸よりも細く、しかもどこか艶のある様に見える。


「え、えっと……触ってみれば、分かるかしら……」


果敢にもちひろはそれにへと手を伸ばし、触れてみて感触を確かめる。


「……何だか、繊維みたいな感じはしないわね」


触れてみた事で、それが人工物とは違う事に、ちひろは気付く。


アクリルやつるつるした繊維とは程遠い手触りであった。


そして何故だか、過去に触った事のある様な……そんな感触がしてならなかった。





<<前のレス[*]次のレス[#]>>
112Res/75.25 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice