緒方智絵里「私だけの、幸せのカタチ」
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35:名無しNIPPER[saga]
2019/03/07(木) 12:13:25.96 ID:Vxrc8n6A0
「そういえば、このお守り。中に何か入っているのかしら……?」


戻そうとしていた手を途中で止め、ちひろはお守りを確かめる様に触れてみる。


すると、中に何かが入っている感触がする。お守りなのだから護符等が入っているかもしれない。


「でも、これ……紙の感触じゃないわね」


しかし、これは智絵里が手作りしたお守りなのだ。その線は考えにくかった。


「それじゃあ……この中には何が……」


普段ならお守りの中など、買った所で気にもならない。開けようとも考える事は無い。


だが、これに関しては別であった。ちひろは中身が無性に気になって仕方が無かった。


開封し、中に何が入っているのかを知りたい。そんな欲求や好奇心がどんどんと高まっていった。





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