34:名無しNIPPER[saga]
2019/03/07(木) 12:12:50.13 ID:Vxrc8n6A0
「……まぁ、でも。あの二人に限って、それは無いわね」
幾らなんでも考えすぎかと、ちひろは今起こった考えを思考の片隅に追い遣る。
長い事あの二人を見てきたが、そんな付き合っている様な素振りを見せた事は一度として無いからだ。
「他のアイドルの子達にも、似た様な事をする子もいるから……きっと、その程度の感覚なのよ」
ちひろはそういう風に断定し、これ以上は不毛だと考えるのを止めた。
それからある程度観察を終えると、お守りを元の場所にへと戻そうとする。
しかし、その時。ちひろはある事に気づいてしまう。
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