緒方智絵里「私だけの、幸せのカタチ」
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26:名無しNIPPER[saga]
2019/02/26(火) 13:36:38.81 ID:gvuc/soJ0
「何か用事でもあったの?」


そんな姿を見てしまったせいか、救いの手を差し伸べようとちひろはそう声を掛ける。


「ち、違います。そう、大した用事でも……無い、ですので……」


口ではそうは言っている智絵里だが、様子を見ていればそうでは無いという事に気付ける。


大した用事でも無ければ、今日ではなく後日に会った時にでも済ませばいい話なのだから。


直接Pと会った上で、何か大事な用があって事務所を訪れた事が読み取れた。


「……ねぇ、智絵里ちゃん」


「え、あの……なんでしょう?」


「智絵里ちゃんのプロデューサーさん……Pさんね、どれくらいに帰ってくるかまだ分からないのよ」





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