星梨花「まつりさんのお城に行きたいです」【ミリマス】
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◆z80pHM8khRJd
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2019/02/20(水) 00:26:06.16 ID:1/zxA0lS0
ドアを開けるとカランコロンと鈴の音がした。コップを拭いていた眼鏡の女性店主さんが顔をあげて「いらっしゃいませ」と出迎える。
店内は少し薄暗いだろうか、店名にウィッチと冠してるだけあってか魔女を連想するような小物類、ティーカップ類が置いてあり、星梨花の好奇心をそそった。
「あら、まつりちゃん久しぶりね。隣にいるのはお友だち? ずいぶん可愛らしい子ね」
以下略
AAS
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◆z80pHM8khRJd
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2019/02/20(水) 00:28:00.51 ID:1/zxA0lS0
店主に促され、イスに座る。
星梨花はブランド名を多数知ってるわけではないが、物の良し悪しは多少は分かる。このテーブルセットはそれなりにいい物だと感じた。
「星梨花ちゃん、これなんてどうなのです」
以下略
AAS
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◆z80pHM8khRJd
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2019/02/20(水) 00:31:33.48 ID:1/zxA0lS0
パンケーキが運ばれてくるまでは、星梨花はまつりと色々な話をした。
「パンケーキが楽しみですね」だとか「ここの店主さんもクラゲやウミウシが好きでよくお話をするのです」だとか。でも最終的にはやっぱりアイドルの話になったりした。
何分か待ったあとパンケーキが到着した。
以下略
AAS
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◆z80pHM8khRJd
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2019/02/20(水) 00:33:28.20 ID:1/zxA0lS0
生地はしっかりと詰まっているのに、しっとりふんわり。キメが細かくてバターも効いていてじゅんわり美味。
そのまま心がトロトロと溶けてしまいそうで。
「まつりさん、とってもおいしいです」
以下略
AAS
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◆z80pHM8khRJd
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2019/02/20(水) 00:34:26.14 ID:1/zxA0lS0
さて腹ごなしも済んだところで「次はどこに行くのですか?」 とまつりに聞くとショッピングをしようとのことになった。
友だちと買い物に行く機会があまりない星梨花のテンションが上がったのは言うまでもない。
先ほどの店から東へ数百メートル歩いたところに目的のお店はあった。
以下略
AAS
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◆z80pHM8khRJd
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2019/02/20(水) 00:35:51.66 ID:1/zxA0lS0
一体どんな場所なんだろうと自動ドアをくぐると、目に飛び込んでくる商品の数々。かわいい、が無限に溢れてた。
「わぁ……!」
「……ね? いいところでしょう」
以下略
AAS
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◆z80pHM8khRJd
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2019/02/20(水) 00:37:17.14 ID:1/zxA0lS0
「あっ! わたし、あれ欲しかったんです」
星梨花はサングラスが陳列された回転式のメガネスタンドを指差した。
「ほ? 星梨花ちゃんはサングラスが欲しいのです?」
以下略
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◆z80pHM8khRJd
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2019/02/20(水) 00:38:04.45 ID:1/zxA0lS0
「むぅひどいです。そうだ、わたしもまつりさんに選んであげますね」
「どんとこいなのです」
星梨花が選んだのは、こちらからみて相手の瞳が見えないほどの真っ黒なサングラス。もちろん彼女も茶目っ気を入れつつ選んだ。
以下略
AAS
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◆z80pHM8khRJd
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2019/02/20(水) 00:39:00.65 ID:1/zxA0lS0
次に2人が来たのはアクセサリーのコーナー。やはり女の子同士で雑貨屋さんに来てここは欠かせない。
「まるで宝石箱みたいですっ」
アイドルなのである程度アクセサリーは見慣れてるかもしれないが、大量に陳列されている中から自分がそれを選べるという状況は星梨花にとって貴重だ。
以下略
AAS
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◆z80pHM8khRJd
[saga]
2019/02/20(水) 00:40:29.12 ID:1/zxA0lS0
一通りアクセサリーのコーナーを見終わり、生活雑貨の方を見ることにした。
雑貨をみながら2人はいっぱいいっぱいおしゃべりをした。
以下略
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