俺様娘「なんつーか、世の中、色々フクザツだろ?」
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24:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/08(金) 23:28:09.85 ID:r+/yxZP+0
「怪我人はいませんかー!?」

爆心地に徒歩で向かいつつ、呼びかける。
呻き声が聞こえたら、すぐさま駆けつける。
助かった人と、助からなかった人がいた。
以下略 AAS



25:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/08(金) 23:30:23.79 ID:r+/yxZP+0
「エンジンは2つも要らないよね?」

メリメリと、片方のエンジンを剥がして。

「ほら、さっさとおかえり」
以下略 AAS



26:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/08(金) 23:32:38.62 ID:r+/yxZP+0
「えぇ〜! こちらから仕掛けるんですかぁ?」

司令部からの指示に、難色を示す。
守るのは本意でも、襲うのは不本意だ。
そんなことをしても、犠牲者が増えるだけだ。
以下略 AAS



27:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/08(金) 23:35:17.16 ID:r+/yxZP+0
「まったく、本当にだらしないんだから」

結局、独りで奮闘する羽目になった。
真っ赤な空に眩い閃光を迸らせながら。
東へ、西へ。南へ、北へ。東西南北。
以下略 AAS



28:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/08(金) 23:37:23.84 ID:r+/yxZP+0
「そろそろ出番だよ、ヒーローさん」

倒すべき敵は明白だった。
これにて舞台は整ったのだ。
今現れなくて、いつ現れると言うのか。
以下略 AAS



29:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/08(金) 23:39:03.67 ID:r+/yxZP+0
「暗い……ここは暗くて、寒いなぁ」

そこは暗い暗い、深い深い地獄の底。
さっきまでは、赤い空の地獄だった。
暗闇は冷たくて、居心地が良かった。
以下略 AAS



30:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/08(金) 23:40:22.34 ID:r+/yxZP+0
「ん……朝、かな?」

パチリと目を開けても真っ暗。
それでも目が覚めて朝だと認識した。
まるで優しく起こすように、頭を撫でられた。
以下略 AAS



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