森久保「詩を投稿していたら事務所の皆さんに読まれていました」
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15: ◆qTT9TbrQGQ[sage saga]
2019/01/26(土) 00:44:22.01 ID:bd6ibw0y0
おまけ


翌日、事務所に来ると、紗南さんがゲームをして、横で雪美さんがそれを眺めていました。
事務所のテレビ画面には、イカのキャラクターがインクを撒き散らしているのが映っています。見ているだけで楽しいですね。
お二人とも画面に夢中ですので、気付かれないように机の下に移動して、もりくぼもここから観戦させていただきます。

「そういえば、最近事務所で流行ってるアレ、読んだ?」

ゲームの待ち時間中に、紗南さんが雪美さんに話しかけます。アレ、というと、やっぱりアレでしょうか。いえいえ、まさかそんな訳が……

「"小さな森のポエム帳"……?」

「それそれ」

「ありすに……読ませてもらった……」

そのまさかでした。どうやら事務所で流行っているらしいです。もりくぼの知らないところで着々と広まっています。

「でも……一話しか、読んでない……。その……乃々が書いた……と思うと……」

口から心臓が飛び出かけました。どうして雪美さんがそれを……!?


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