森久保「詩を投稿していたら事務所の皆さんに読まれていました」
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14: ◆qTT9TbrQGQ[sage saga]
2019/01/26(土) 00:42:33.62 ID:bd6ibw0y0
もりくぼの心のモヤモヤが八割ほど晴れたところで、事務所の扉が勢いよく開きました。

「お、プロデューサーにマユ、ノノ、おはよう! 何の話をしてたんだ?」

美玲ちゃんが事務所にやってきました。……セーフですね。

「美玲、おはよう。ちょっと最近流行のあの話をな。美玲は、"小さな森のポエム帳"の作者、どんな人だと思う?」

プロデューサーさんがド直球な質問を美玲ちゃんに投げました。もりくぼの心臓を止める気なのでしょうか。
ですが、美玲ちゃんの返答は……

「ん? RISUさんのことか? どんな人……って、そうだなあ……フミカみたいな感じの、静かな女性……か……? でも、もしかしたらアスカみたいな感じかも……うーん……」

思わず吹き出してしまいました。なんだか、もりくぼが悩んでいたのがバカらしくなりました。

「なんでノノが笑うんだ?」

「あー、いえ……ちょっと悩んでいたことがあったんですけど、なんだか美玲さんを見て、吹き飛んだだけです」

「ん? 悩みって何だ?」

「ヒミツです」

「えー? 教えろよノノー」

「ノーノー、です……ふふっ」




おわり


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