森久保「詩を投稿していたら事務所の皆さんに読まれていました」
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16: ◆qTT9TbrQGQ[sage saga]
2019/01/26(土) 00:48:17.09 ID:bd6ibw0y0
紗南さんは、それを聞いて、笑いながら言いました。

「乃々ちゃんが書いた……あー、それいいね!」

「……え?」

「『もし乃々ちゃんが書いていたら』って思いながら読むの、面白そう!」

「……そういうことじゃ……なくて…………」

「お、やっとマッチング終わったよ。じゃあ見ててよ、今度は10キルしてやる!」

「……やっぱり、いい…………」

紗南さんは、何事もなかったかのようにゲームを再開しました。
雪美さんは、ちょっぴりふてくされた顔をして、こちらを振り向きました。……もりくぼと雪美さんと、目が合ってしまいました。
すると、雪美さんはこちらにやってきて、机の下に入ってきて、もりくぼの横に来ました。
そして、こちらをじっと見つめて、こう言いました。

「乃々……詩のこと、なんで……誰にも……言わないの……?」

口から心臓が飛び出ました。

「ゆ、雪美さんはなんでそれを知ってるんですか!?」

「えっと……ペロ、教えてくれた……」

「ペロ……雪美さんの飼っている猫ですね……って頭良すぎませんか!?」


おわり


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