【方言】星梨花「それじゃあ千早さん、この部分からお願いします!」【講座】
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20:福岡市民 ◆KzaOfIMA9g[saga]
2019/01/19(土) 16:33:04.20 ID:Tek3SOhzO
やよい『ところで、ひなたちゃんがさっき言った“なまら”は“とても”って意味だよね?』

ひなた『そうだよぉ』

やよい『同じ“とても”を意味する言葉だけでも“なまら”、“でら”、“めっちゃ”、“ぶち”、“ちかっぱ”、“ばり”、“ぎゃん”…とこんなにたくさんあるんだよ!』

ひなた『へえー!』

やよい『そして方言の面白いところはね、同じ言葉でも地域によって意味が違うってところなんだ!』

やよい『例えば、東京で“かたす”というと片づけることだけど…』

ひなた『うん、うん』

やよい『福岡(福岡市とその周辺地域)では“仲間に入れる”という意味に変わるんだよ!』

奈緒『そうなんや!同じ西日本なのに知らんやったわ!』

やよい『はい!だから福岡で“かたして”って言ったら“仲間に入れて?”って意味になるんですよ』

ひなた『なんか別の国の言葉みたいだねえ』

やよい『他にはね、博多弁では腐ることを“ねまる”って言うんだけど…』

奈緒『ほうほう』

やよい『岩手県沿岸南部の気仙(けせん)地域では“座る”って意味になるんだよ』

ひなた『ああ、いわゆる“ケセン語”ってやつだね』

やよい『うん!ちなみにそのケセン語は部類としては宮城県仙台市周辺で話される仙台弁と同じなんだけど、厳密にいえば仙台弁とも他の方言とも違う部類に入るんだって!」

奈緒『なるほど、独自の進化を遂げてきたっちゅうことやな!』

やよい『そういうことらしいです!』

ひなた『ふうん、面白いねえ』


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