渋谷凛「連れていってほしい」
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11: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2019/01/18(金) 23:51:39.55 ID:pSLCOGdy0

P「見えるのか?」

亜季「肉眼で見られる様であります。ただ、実際は少々暗いものらしく」

凛「天文台とか、高い山の上でとかまでは行かなくていいけど」

亜季「やっぱり星を見るなら、空気の綺麗なところで見るのがいいと思いまして」

P「亜季って免許もってたっけ。いや、どっちにしろ見るなら夜に行かないといけないから、男の付き添いがあった方がいいな」

凛「というわけで、プロデューサーが適役なんだ」

P「なるほど、納得した」

凛「ね、お願い」

亜季「お願いします」

P「わかった。そこまで言われちゃ断れないよ」

亜季「ありがとうございます、P殿!」

凛「ありがとう、プロデューサー」

P「おう、これも仕事のうちだ。……あれ、結局なんで乃々はここにいないんだ」

凛「サプライズにしようかなって」

P「えー……未成年連れ回すんだから、親御さんの了解はとってくれよ」

凛「わかった、乃々のお母さんに取るね」

P「お前もだよ」

凛「ふふ、はーい」

亜季「私は器具の準備と、場所の選定をしておきましょう」

P「助かる。俺は車出すだけだな。出来れば翌日休日に頼む」

凛「わかった」

P「……で、あの最初のあれはなんだったんだ。あの、耳」

凛「ああ、あれ? いい誘い方ってのを教えてもらったんだけど……間違えてたかな」

亜季「どうにも私達、まだそういうことには慣れないものでして」

P「誰に教えてもらったんだ」

凛亜季「奏」「殿であります」

P「……よくわかった、人選ミスだ」



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