本田未央「うちの兄貴の華麗なる(?)日々」
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44:名無しNIPPER[sage saga]
2019/01/11(金) 20:58:17.45 ID:6bUZbsq+0
なんだろう突然。未央のプロデューサーさんはたまに顔を見せにはくるが、特に懇意という訳でもない。

「マスターさんには説明済みで時間ずらしてあるって」

「ふーん。で?」

「ん?」

「そんだけか?」

「そだよ?」

「……つまりお前はそんなメール1本で済む連絡をするために俺を苦しませた、と?」

「……テヘペロ♪」

「教育的指導だこらぁっ!!」

「ごめーーんっ!!」

とりあえず未央には指導としてキャメルクラッチの刑に処しておいた。
大学の講義を終えたあと、俺はプロデューサーさんに指定された小会議室で野球のサインみたく口や耳を触って彼が現れるのを待っていた。
はて、クビになるようなポカはした覚えが無いが一体なんなんだろうか?
未央も内容までは知らないようだったし……。
貧乏揺すりがトップギアになった頃、扉をノックする音が聞こえた。



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