13:名無しNIPPER
2019/01/11(金) 20:24:42.39 ID:6bUZbsq+0
「いやぁ、ミナミンにもそんな狂犬時代があったとはねぇ。ねぇねぇ、逆に兄貴の面白エピソードとかあるよね!?」
「なんであること前提なんだよおい」
「もっちろん♪ さて、どれから話そうかしらねぇ〜」
楽しそうにしやがって、新田の奴……。
俺達が暫くの間過去の話に花を咲かせていると、後ろから間の抜けた声がした。
「の"ぅっ!?」
「なんだ?」
「菜々ちゃん!」
「菜々、またなの?」
振り返るとメイド風のウエイトレスが腰を抑えて蹲っていた。しぶりんちゃんの言い方から察するに割りとよくあるらしい。
「もしもーし、大丈夫ですかー?」
「は、はい……。ナナはこんな事では挫けませんっ!」
言ってる事は立派だが、結構重症そうだ。
「未央、こんだけ広い事務所なら救護室みたいのもあるだろ?」
「う、うん!」
「ならしまむーちゃんたちと協力してそこに運んでやれ。あんまり酷いようなら救急車だ」
「合点だ!」
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