24:名無しNIPPER[saga]
2019/01/15(火) 18:33:30.78 ID:xw4vWUXD0
関口「あああああっ…痛い…痛ぇ…まだ生きてるのが奇跡…だぜ…」
関口「藤木のやつ…絶対ぶっ殺してやる…」
関口「この箱にある…包帯を巻けば…助かるか…?」
関口は血塗れの腹に包帯を巻くと痛みがどんどん引いていき
関口「はぁっ!?マジかよ…治りやがった……クソが…もう人なんて信用しねぇ…」
関口「次会ったやつは誰であろうと殺してやる…」
………
大野「おぉ…すげぇな、ホントにラーメンになりやがった…」
冬田「ねぇ…何か寒くない…?」
大野「…あぁ…右手が疼きやがる…誰かいるな…?」
???「…やぁ」
大野「…?あぁ…お前は…長山か…」
長山「久しぶりにあった気がするね大野…今僕は誰でも殺せそうなんだ…」
長山が背負っている太刀を抜くとそこから凍てつくような風が舞い
長山「さぁ…とことん殺れるよ」
大野「…おい待てよ…!俺はお前と殺し合うつもりなんかね…」
しかし大野の意志とは逆に、右腕の黒竜が自動的に発動し長山に襲いかかる
長山(黒龍…!いいね、ワクワクさせてくれるよ)
長山は瞬時に白いチョークで円を描き攻撃を防ぐ
長山「かっこいい龍じゃないか、大事にしなよ…!」
氷を纏わせた刀は大野に向けて振り下ろされるが、それを咄嗟によけ
長山「あらぁ…避けちゃったねぇ…」
大野が攻撃を避け、太刀の先が地面に刺さるとそこから大きな氷柱が出現し真っ直ぐ冬田に襲いかかる
大野「冬田ァっ!」
冬田を守るため、黒龍に長山を喰わせようとするが間に合わず…
長山「綺麗にヒットした…ハハハ」
冬田「おお…の…くん…好……」
氷柱は冬田の胸を貫き、コジコジから貰った包帯を使う余地もなく死亡してしまう
『冬田、死亡!死亡!お疲れ様でした。』
69Res/56.60 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20