「おはよう。捻挫少年。」
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27: ◆PeRWG5nqdc[sage saga]
2019/01/11(金) 11:24:05.22 ID:piIM8FBL0

「じゃあ、今日はこのくらいにしとこうか。もう日が落ちてきちゃったし。来週もおんなじ時間で大丈夫?」
「やっぱり勉強するんですか?」
「当たり前でしょ、何言ってんの。」
「言ってみただけです。よろしくお願いします。」
「よろしい。何か聞きたいことがあれば、気軽に連絡してね。勉強じゃないことでも答えられれば答えるよ。」
「考えておきます。」
「なんか既に重いよ。適当で良いから。」
「はぁ。」
「じゃあまた来週ね。バイバイ。」

そう言って、軽快に歩いていった。
最初は心配性で罪悪感を感じやすい性格かと思っていたら、思ったよりドライで快濶な女性だった。
年の差はあるとはいえ、元々誰とでも話せるタイプなのだろう。

「聞きたいことって言ってもなー。」
なにも浮かんでこない。どうしても聞きたいことが出来れば連絡しよう。
そう思っている内に次の土曜日を迎えた。




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