高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「新年のカフェで」
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10:名無しNIPPER[saga]
2019/01/06(日) 18:20:18.09 ID:zTeqT20B0
加蓮「……注文しといて何だけど、コーヒーってノリじゃあなかったかも」

藍子「今から取り替えてもらいますか?」

加蓮「ううん、いい。なんかそこまでって感じじゃないし。あとさー、飲みたくないんじゃなくて……こう、新しいことしてみたい感じ?」
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[saga]
2019/01/06(日) 18:20:48.75 ID:zTeqT20B0
藍子「年末はお疲れ様でした。東京を救ってくれてありがとうございます、加蓮ちゃん♪」

加蓮「いや宇宙を救ったアンタほどじゃないわよ」

藍子「でも、今こうしてのんびりしていられるのも、加蓮ちゃんのお陰だって考えると――」
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[saga]
2019/01/06(日) 18:21:18.48 ID:zTeqT20B0
加蓮「っと、店員さんありがとねー」

藍子「ありがとうございますっ」

加蓮「……」ズズ
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[saga]
2019/01/06(日) 18:21:48.70 ID:zTeqT20B0
加蓮「ごほん。いい? 藍子には危機感が足りないの。アイドルとしての危機感」

藍子「それは――」

加蓮「それは?」
以下略 AAS



14:名無しNIPPER[saga]
2019/01/06(日) 18:22:18.19 ID:zTeqT20B0
藍子「コーヒー、いただいてもいいですか?」

加蓮「どーぞ。にしても、どうしたらいい、かー。うーん……」

藍子「……」ゴクゴク
以下略 AAS



15:名無しNIPPER[saga]
2019/01/06(日) 18:22:49.69 ID:zTeqT20B0
加蓮「とにかく悪いのっ。アンタが悪い! そう、全部悪い!」

藍子「わ、私だって悪いところはあるかもしれませんけどそこまで言わなくてもいいじゃないですか!」

加蓮「だいたいさ、いつまでめそめそしてんのよ。落ち込むのは分かるけど長引きすぎでしょ!」
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[saga]
2019/01/06(日) 18:23:18.21 ID:zTeqT20B0
藍子「……」

加蓮「……」

藍子「……」
以下略 AAS



17:名無しNIPPER[saga]
2019/01/06(日) 18:23:48.43 ID:zTeqT20B0
藍子「あれ? 加蓮ちゃんじゃなくて、私が先輩になるんですね」

加蓮「そう、藍子が。私が先輩になってどーすんの」

藍子「例えば、私に色んなことを教えてくれるとか」
以下略 AAS



18:名無しNIPPER[saga]
2019/01/06(日) 18:24:18.22 ID:zTeqT20B0
加蓮「とにかく。私じゃなくて、藍子がね? ほら、この前さ、新人が来たじゃん。新人アイドル。それに、もう何人か増える予定なんでしょ?」

藍子「本当にすごく久しぶりですよね。モバP(以下「P」)さんからお話があった時、思わず大きな声をあげちゃいました」

加蓮「いきなりだったもんね。まぁでも? 私はすぐに冷静になれたけどね。Pさんがスカウト魔だったなんて今さらでしょ?」
以下略 AAS



19:名無しNIPPER[saga]
2019/01/06(日) 18:24:48.19 ID:zTeqT20B0
加蓮「待って。もっとよく考えてみよ? 今のはちょっと思いつかなかっただけだよ?」

加蓮「ほら、顔に出さないフリしてるけどホントはこう、なんとも言えない気持ちがあったり、でも後輩ができることや仲間が増えることはちょっと嬉しいから強くは怒れなくて、とりあえず浮気者って言ってみた子」

藍子「なるほど〜。その時の加蓮ちゃんは、そういう気持ちだったんですね」
以下略 AAS



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