25: ◆O.FqorSBYM[saga]
2019/01/06(日) 00:21:20.34 ID:S5Xl1a3+0
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女看守「...」ピクッ
女囚人「...すぅ...すぅ」
起きた、今度ばかりは寝首を狙われていない。
しっかりと手元に置いておいた銃器で辺りを確認する。
安全を確認すると、彼女は優しく女囚人の肩を揺すった。
女看守「...おい、起きろ」
女囚人「ん...おはようございます」
女看守「...体内時計が狂っていなければ今日が3日目だ」
女看守「もし母星の救命部隊が出動しているのなら...早ければ今日にはこの惑星に訪れているはずだ」
女看守「だから、ペースを上げてこの洞窟を進むぞ」
女囚人「わかりました、お願いしますね」
女看守「あぁ」
そして彼女は銃器を構える。
昨日は不意を突かれてしまったが今日ばかりは違う。
絶命時に爆発する個体と、そうでない個体を見分けなければならない。
女看守「...」スチャ
暗闇の洞窟の前方をライトで照らす。
爆発する個体は腹部が膨張しているのが目印だ。
絶対に見落とさないように、それに突然現れてもいいようにクリアリングを行う。
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