18: ◆O.FqorSBYM[saga]
2019/01/06(日) 00:13:21.77 ID:S5Xl1a3+0
女看守「痛い...っ!」
女囚人「...救急キットは? 脱出ポットから持ってきてましたよね?」
女看守「こ、これだ...頼んだ...ぞ」スッ
ギリギリの理性が受け渡しを可能にした。
その一方で女囚人は冷静の一言、救護者はそうでなくてはならない。
だが当人はそういう訳にはいかない、激しい痛みや絶食状態が彼女のメンタルを崩す。
女看守「嫌だぁ...こんなところで死にたくないぃ...」
女囚人「...大丈夫ですよ、深くは刺さってますが臓器には当たっていないかもしれません」
女囚人「落ち着いてください...いいですね?」
そう言いながらも、彼女は処置を始める。
手錠をされているというのに、とてつもないテクニシャンである。
彼女の腹部に刺さった原生生物の一部、それは意外にも細かった。
女看守「っ────」
だが細いが身体に食い込んでいる。
今までこのような怪我などしたことがない。
傷口が熱く燃えたぎるような感覚が彼女の意識を奪っていった。
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