604: ◆eZLHgmSox6/X[saga]
2019/06/26(水) 11:05:03.46 ID:YtYgWYHzO
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時雨「今日は山城の予定はどんな感じなんだい?」
時雨「僕の午前の訓練には付き添ってくれるみたいだけど...」
身支度を済ませた2人は朝食を取りに、食堂を目指して廊下を並んで歩いていた。
山城のすぐ隣の場所は、すっかり時雨の定位置になりつつある。
山城「午前はそうよ。午後はまず昼食後に古鷹と一緒に執務室に行くから...その後はアンタの午後の訓練が終わるまで図書室にでも行こうかしらね」
時雨「古鷹さんと執務室か...また作戦会議とかあるのかい?」
山城「...そんなとこよ。これからこの鎮守府もどんどん戦力拡張していくから、運営会議とかも増えていきそうだわ」
時雨「やっぱり山城は凄いなぁ...うちでトップクラスの練度で、提督からも頼られて、艦隊運営に携わるなんて」
時雨は敬愛の眼差しを向けていた。
・・・その眼差しを照れくさくも素直に受け取る、なんて心持ちには到底なれなかった。
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