603: ◆eZLHgmSox6/X[sage]
2019/06/26(水) 11:03:14.63 ID:YtYgWYHzO
目を開いた直後も暫し夢現としていた時雨だったが、やがてにこやかに挨拶を返した。
時雨といえば、この笑顔なのである。
山城「...よく眠れた?」
時雨「...うん、ぐっすりさ!今日も訓練頑張れそうだよ」
時雨は明るい表情でそう言うのだった。
山城「そう...良かったわ。それじゃ時間にあまり余裕無いし、支度してすぐに朝食よ」
時雨「うん」
窓からは綺麗に晴れた青空が見える。
そして同時に、海の上に存在を主張する白く大きな入道雲が真夏らしさを強調していた。
時雨が着任して、6日目の朝だった。
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