86:1[saga]
2019/06/05(水) 14:47:26.33 ID:A6uH0Nqv0
「ところで五代さん。あなた宛てにFAXが届いてましたよ。何なんですか?」
「ありがとうございます。
実はさっきあかつき号で知り合った人に頼まれ事をされたんです。」
これからやってくるあかつき号には沢木哲也が乗っているはずだ。
実はグロンギの怪人たちが出没する直前に
五代は東京にいる城南大学の沢渡桜子と連絡を取って頼まれた手紙の解読を頼んでいた。
その解読を終えた桜子からこうして返事を受け取っていた。
「それじゃあ船にはその人が乗っているんですね。」
「はい、だから直接渡すつもりです。
よかった。彼思い悩んでいたみたいで早く見せてあげたいな。」
こんな大事な時にも会ったばかりの他人のことを考えているとは…
能天気なのかそれとも純粋というべきなのだろうかわからない。
そのあかつき号だが無線での連絡によるとまもなく到着のはずだ。
すると瀬戸内海の遠くから一隻の船が見えた。
その船に五代は見覚えがあった。あかつき号だ。
これで人々を避難させられる。そう思った時だ。
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