66:1[saga]
2019/06/05(水) 12:59:22.59 ID:A6uH0Nqv0
「待ってください!いくらなんでも憶測で語るのは早計です!」
そんな一条たちの話し合いに氷川が待ったをかけた。
先ほどの戦闘で五代たちが協力者であることは十分理解できた。
だが彼らは警察の人間ではない。そんな一般人の意見を警察官が鵜呑みにするのは問題だ。
「今はそんな事を言っている場合じゃない。一刻も早く対処しないと最悪の事態を招くぞ。」
「けどここは島ですよ。敵に逃げ場なんてありませんよ。」
「いや、逃げ場がないのは俺たち人間の方かもしれないだろ。」
一条の言葉を聞いて氷川もようやく気づいた。
先程まで戦勝ムードで浮かれていたがここは本土と離れた離島。
県警からの応援もすぐには要請出来ない場所だ。
つまり五代の不安が的中しているのだとすれば追い込まれているのは人間の方だ。
その事実に気づいた氷川もまた急に不安になりだした。
いくら死者が出なかったとはいえこちらには負傷した怪我人もいる。
それに怪人たちに立ち向かうことすらできない一般人までいる。
それなのに先程よりもさらに強い怪人に攻め込まれたら…
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