65:1[saga]
2019/06/05(水) 12:58:25.86 ID:A6uH0Nqv0
「あの…ちょっといいですか。俺…気になっていることがあるんです。」
「五代、気になることとは何だ?」
「はい。俺…思うんですけど…まだ本当の敵が潜んでいるはずなんです。」
「本当の敵だと…?」
「そうです。考えてみるとおかしいんですよ。
さっき現れた未確認のヤツらは俺が変身したクウガに怯えていましたよね。
俺たちがこの島に来た経緯を思い出してください。
あいつらが挑戦状を叩きつけてきたんですよ。」
「なるほど、そういうことか。
敵はクウガに挑戦状を叩きつけたのは腕に自信があるからだ。
それなのにさっき現れた怪人たちはそのクウガを見て逃げ出した。
つまりさっき現れた怪人たちと五代くんと一条さんをこの島に誘い出した怪人は別にいるわけだな。」
五代の意図を理解した光太郎。
そんな二人の話を聞いて一条は改めて対応を検討し直した。
恐らく五代の不安は的中している可能性が高い。
一条も未確認生命体とは何度も渡り合っている。
獰猛で残忍、それでいて人を襲うことをまるで狩りのように楽しむ怪人たちだ。
それがわざわざこの島に呼びつけたのだからこんな簡単に終わるはずがない。
もしもここで対応を誤れば大惨事を招く。
だからこそどんな事態にも対応出来るよう備えておく必要があった。
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